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Fire Ceremony

古代より火は尊いものとして扱われてきた

火を囲み、祈り、歌い、踊り、日々の生活で忘れていた根源的な意識と繋がる

自分の中に火を灯し、感謝と歓びの心で祈る

母なる大地に、父なる天に、私と繋がる全ての存在に感謝して

Ho Mitakuye Oyasin

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火柱を立てる

2006年、私はネイティブアメリカンのスウェットロッジセレミニーに初めて参加した。そこでは火を太陽とし、その凄まじいエネルギーをたっぷりと体感した。その後、火のことを学び、炎を立てる技を学んだ。

2012年、生駒山リトリートセンターの管理人となり、様々なリトリートで火を焚かせていただいた。

2017年からアメリカのニューメキシコ州に滞在し、アシュラムやタオス、セドナ等の大自然の中でよく焚火をした。

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Tulumでの体験

2018年、私はメキシコのトゥルムで友人に連れられて、ペヨーテセレモニーに参加した。

みんなが輪になり、真ん中に大きな火を焚き、聖なる植物のエネルギーを取り込み、歌い、祈った。そしてメッセージをもらった。

 

「火は物質界、精神界、あらゆるものと繋がっている」

火と繋がるとすべてと繋がっていく。

全てはひとつ、We are One!

「火は光、太陽、Venado、神」

火と同じく私たちは光の存在だ。みんなが光なんだ!

私たちはオンリーワンな存在。

私は宇宙の一部であり、内なる光を解き放ち、人々にAbundanceを届ける存在なのだとわかった。

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私のファイヤーセレモニー
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2019年から修験道の世界に入り、熊野にある師匠の道場へ毎月通った。そして火のことを学ぶ。護摩の炎は不動明王尊。そのご本尊に祈り、皆の願いを届ける。

その道場にファイヤーセレモニーの場をつくっていっている。

 

「お前の護摩を焚け!」

 

修験道とネイティブアメリカンの炎の融合。

法螺で五方結界をし、場を清める。

セージで場を、人を浄化する。スマッジングには五大(地・水・火・風・空)のエネルギーが含まれている。

ティピ型に組まれた木の中心に火を入れ、煙で更に心身を浄化し、やがて火柱が上がっていく。

祈りの歌をドラムで響かせる。

その歌はメディスンソング。みんなで歌うとやがてシンフォニーを奏で、私たちは宇宙そのものになる。

最後に、タバコの葉に願いを込めて、火にくべ、祈りを届ける。

ファイヤーセレモニーは火と音、歌などを通して自分自身の深い部分と繋がり、火と繋がるワークです。

火はエネルギーです。かつて断食リトリート中に2夜連続で火を立てました。通常ならエネルギー不足を感じるところ、参加者皆がとても元気でした。この時に火のエネルギーの大切さを知りました。

現代では火とますます遠ざけられてきています。

火から電気、電磁気へと。

かつては囲炉裏、かまど、風呂、庭、畑、山で火を焚いていました。そして火を焚いて、祈り、歌い、踊っていました。

これは遥か昔から世界で共通のもの。

日常から離れて、自然の中で、心身を清め、火と向き合い、火のエネルギーを高めていきませんか!?

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